合宿免許安いプランを選ぶコツ

合宿免許はなぜ安い？

合宿免許は通いの教習所と比較して平均で5万円位安いです。
合宿免許が通いの教習所と比べて安いのは主に次の理由からです。

合宿免許は教習所側が効率よくカリキュラムを組むので教官や教習車の空き時間が出にくい。
教習生側も免許をとるのをメインに合宿に来ているのでキャンセルもほとんど出ず無駄がない。
回転よく短期間で卒業して次の生徒が入ってくれば利益率が良い。
閑散期は値段を下げてでも教習生を呼ぼうとする。
合宿免許を行っている教習所の多くが田舎だから土地代が安い。物価も安い。教習コースや建物、宿泊施設などのコストが安く抑えられるので合宿免許の値段を安くできる。

合宿免許いちばん安いプランを選ぶコツ

1.合宿免許が安い時期を狙う

合宿免許が安い時期というのは閑散期＝つまり学生があまり行かない時期という事になります。
それでは逆に合宿免許が混み合う時期＝価格が高い時期はいつかというと１月後半～３月、７～９月前半という事になります。
混み合う時期は放っておいても生徒が集まるので合宿免許の料金も高騰します。

つまり、この混み合う時期を避けて合宿免許の予約をとれば良いのです。
閑散期は教習車や教官が余ってしまうので遊ばせておくよりは価格を下げてでも生徒に来てもらいたいわけです。

合宿免許の費用の内訳は技能教習料、学科教習料、宿泊費、食費、教材費、保険料、適性検査料、修了検定料、卒業検定料、高速通行料といった感じです。
教習所側はこのうち、技能教習料、学科教習料、宿泊費を安くして合宿免許の値段を調整するわけです。

学生があまり行かない4月、5月、6月、10月、11月が合宿免許がいちばん安い時期で狙い目なので日程の融通がきく方はこの時期を選びましょう。

3月でも、20日以降の入校日になるとだいぶ安い合宿免許プランが増えてきます。
3月も後半になってくると新大学生はオリエンテーションなどが入ってきますし、授業開始ギリギリまで予定を入れて万が一、合宿免許が延泊にでもなると困るからでしょう。
教習所にもよりますが3月20日以降も狙い目ですよ！

2.安いプランのある教習所を利用する。

合宿免許はピンキリです。豪華で至れり尽くせりのホテルプランも有りますが値段を抑えたいなら、安いプランのある合宿教習所を利用しましょう。

自炊プランのある、教習所は食事付きのプランより安くなりますし、他人が気にならなければ相部屋プランも安くなります。教習所によっては自炊相部屋をシングルで利用できる安いプランも有ります。
スーパーなどが近くにあれば２週間位惣菜で過ごしても何とかなりそうですよね。

3.割引プラン利用する

割引プランを上手に利用する事で合宿免許の値段を下げる事ができます。

早割

早めの申し込みで５千円、1万円等と安くなります。早割に限らず混み合う時期や人気のプランはすぐ無くなります。予定が分かっていたら希望する入校日の2ヶ月前には申し込みしておくのがベストです。

学割プラン

学生の申し込みは安くなる割引プランです。５千円、1万円と安くなります。

グループ割

複数で申込すると安くなる割引プランです。友達と予定が合えば利用すると値段が安くなりますし、合宿免許が楽しくなります。

二輪免許所持の割引プラン

普通自動二輪又は大型自動二輪を持っている方は学科試験が免除になります。受ける授業は学科２時間、実技は３２時間と、何も無しの状態で受講するより短くなるのでこの分安くなります。
多くの教習所で合宿免許の値段が1～2万円程度安くなるので、対象の免許を持っている方は割引プランのある合宿教習所を選ぶと良いですね。